謎解きグマ

熊好きな僕の脱出ゲームの感想やあれこれ

【謎解き 感想】10人の憂鬱な容疑者【SCRAP】

ねえ、ひょっとして、私たちの中に犯人がいるってこと?!

 

...キャッチコピーからすでに

面白そうな気配がびんびんですね。

どうも、だいきちです。

 

というわけでSCRAP のルーム型公演

十人の憂鬱な容疑者

こちらに参加してきました。

 

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ストーリー
あなたのもとにある日、洋館への招待状が届く。差出人の名前も書いていないが、あなたはその招待に応じないわけにはいかなかった。
そこには、身も凍るような言葉が書かれていたからだ。
「12年前のことは忘れない。来ないと殺す」と。
あなたは、びくびくしながら、招待された洋館にたどり着く。
そこには、あなたと同じ招待状を握り締めた9人の人物があなたを待っていた。
それぞれが何らかの理由で、この場所に集められたようだ。
全員が揃うと、扉はばたんと閉じる。
そして、スピーカーから声が流れる。
「今日は私の催すパーティーに来てくれて感謝する。
さて、早速だが君たちにプレゼントがある。この謎だ」
「謎を解け。1時間以内に解けなければ殺す」

『十人の憂鬱な容疑者』 | 公演情報 | リアル脱出ゲーム | 体験型謎解きエンターテインメント

 

ひとことめちゃくちゃ物騒なあらすじ。こういうの大好物です!

 

◯概要

人数:10人

公式想定所要時間:約110分

公演形式:ルーム型

 

ここがよかった十人憂鬱!

 

マダミスとも脱出ゲームとも違う体験価値を味わえる。

 

※この公演は部屋から脱出するタイプの公演とはテイストが少し異なります。
ぜひミステリー小説の登場人物になったような気持ちでお越しください。

 

上記の公式サイトの記載通り、

小謎を解いて、キーワードを導き出して次のステップへ…

というオーソドックスな脱出ゲームとは違い、

ほぼ、というかもう全編通して

参加者同士の会話を中心に展開していきます。

 

それぞれの証言を元に

仮説を立てて真相に近付いていく感じですね。

 

そのため参加者全員が

自然とコミュニケーションを取りながら進めていけるのがよかったです。


逆に言うと一人ひとりの言動の責任が重いので
人によってはプレッシャーを感じるかもしれないな、とも思いました。

 

ただこの緊張感がより今回の物語の雰囲気とマッチしていて

自分はこの物語の当事者なんだ!

と入り込むことができる要素にもなっているように

感じて私はとっても好きでした。

 

体験した感想

 

今回はずっと行きたがっていた友人含め

4人で平日夜に東京ミステリーサーカスへ。

私達の他に謎解き慣れされてそうな方々5人が

いらっしゃって合計9人チームでの挑戦でした!

足りない1人分は全員でカバーする流れになりました。

 

私も友人も逆転裁判やらダンガンロンパ やら

推理ゲームはそれなりに嗜んでいるので

成功してみせるぞと意気込んで突撃!

 

結果は…

 

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*なかなか不謹慎

 

残念ながら失敗…。

全員同じゴールを見据えていたのですが

後一歩およばず…いやぁ難しかったです。

 

スタッフの方もあと5分あれば成功してましたよと

フォローいれてくださいました。優しい…

でも、やっぱり悔しいですね。

 

自分や他の人がその時に何をしていたのかを

細かいところまで気を配るのが大変でした。

 

あとはメンバーそれぞれが必要な情報に

気づいて共有できているかも大切ですね。

些細な事でも共有しておくが吉。を思い知りました。

 

いやあ公演はいわばリアル推理ゲーム?

というんでしょうか。

推理要素がメインだったのですが、

小謎大好きマンな友人は公演終了後、

もっと小謎を解きたそうにしてました。

 

暗号を解き明かしたいぜ。って人には

少しミスマッチなのかな?

普段使わない脳みそのロジカルな部分を

これでもかと酷使していく公演でした。

 

これを最小人数4人でやるのは

難しいどころの話じゃなかったろうな…

改めて同じ回に参加した皆様の存在に感謝です...!

 

楽しかったー!

 

最後に

 

終わってから知ったのですが

2013年の公演だったんですね…

当時は私はこんな楽しい世界があるとは

全然知らずに生きていたので

当時の私に教えてあげたいです。

お前がやってるそのゲームみたいな世界を体験できるぞ!

 

会話を中心に進めていく

マダミスや謎解きとはまた違う物語体験。

皆様も是非、体験してみてはいかがでしょうか。

 

以上、だいきちでした!